映画を観ました『海獣の子供』

今日は友人に映画館に連れていかれて映画を見させられました。

誕生日プレゼントだと言うことで、何も知らず、映画見るまで映画のタイトルも知らないまま見ました。


観てきた映画は「海獣の子供」です。

以下、その感想メモです。

ネタバレしない程度に書いてます。


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概念的だった。

宇宙そのもの。

一言で言うと「概念の具現化」を見た。


主人公は共感覚に近いことを体験したのかな。それ以上の理解が追いつけないことを体験したよね。

私は共感覚は持ち合わせてないけど、一部の人間が持っている。

文字に色が見えたりとか。

幽霊が見える人もいるよね。それも一部の人間しか持ってない。


私は五感でしか感じることができない。

見る(観る)、聞く(聴く)、触る、味わう、匂う、それ以外のことは全部「感じる」と表現する。

宇宙の全てを生きてる間に知り尽くすことなんて不可能だ。


主人公は宇宙の誕生の瞬間とか今までのことを見てしまって全部「わかって」しまったんだけど、相当スピってる。薬キメても理解が追いつかない。


私たちが理解できるのはほんの一部でしかなくて、

その映画でもそれを言っていた。

ダークマターのことも言ってたな。宇宙に存在する9割以上の物質は謎なんですよ。

言葉もこのブログも文字で伝わること、共有できることはほんの一部。


一番大切なことは言葉じゃなくて他の方法で伝えたい。映画の一番最後に言ってたこと。


私も言葉以外の方法で「感じ」ていきたい。

感じることは美しい。何かわからない9割のことを自分なりに感じていく。

私は感じることが出来た。


映画館で美しくて泣いた涙の味はしょっぱくて海の味がした。


この映画好き。

消費カロリー★★★★★